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JR江差線と箱館戦争

江差線沿線と箱館戦争について、調べてみた。
JRのデーターは 『JR全線全駅』 弘済出版社 1997年 に依る。
駅名部分をクリックすると該当データー部分に飛びます。
此方のコンテンツ、只今、追記し乍らの状態です。何れ見易くするつもりですので、ご辛抱の程を!

JR江差線データー

全区間キロ数:79.9キロ
電化エリア:五稜郭〜木古内
(青函トンネル開通と共に電化される)
非電化エリア:木古内〜江差
歴史:大正2年9月15日に「上磯軽便線」として、五稜郭〜上磯間が開通
昭和5年に木古内、更に昭和10年に湯ノ岱まで開通される
江差まで開通したのは昭和11年11月10日
以後、「江差線」と称する
五稜郭が江差線の始発駅だが、列車は全て函館から
使用車両:キハ40形70代(函館運転所属)
木古内まで2両 木古内から先は1両編成でワンマン運転
運賃:函館〜江差間・片道で1790円
(すみません、記憶が曖昧です。違っていたら教えて下さい)
以上のデーターは、2003年7月末現在 

※薄い水色で引かれているアンダーラインのものが江差線の駅名。
クリックすると、各駅名の由来紹介に飛びます。
ほんの一部だけ箱館戦争関連の小話付き。
全ての駅名に小話を付ける予定です。
※「箱館」と「函館」。後者は江差線の始発駅と云う便宜上
掲載しています。江差線としてのデーターが存在しないので
これのみ記述していません。

五稜郭(ごりょうかく)

函館市亀田本町
函館から3.4キロ。所要時間は約5分。言わずもがな「五稜郭」。
但し実際の五稜郭はこの駅から南東、2キロ先にある。
函館本線に接続。

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七重浜(ななえはま)

上磯郡上磯町七重浜
五稜郭から2.7キロ。所要時間は約4分。
「七重浜」の由来:アイヌ語で渓沢の多い地「ナアナイ」または、豊かな沢「ヌアンナイ」から。

箱館戦争関連(1869年)
新政府軍侵攻の防御として遊撃隊が、七重浜に駐屯する。
矢不来での箱館政権軍敗走を知った榎本、有川まで出陣し味方を叱咤激励し
七重浜まで撤退して新政府軍の撃退を試みるが、味方の消耗が激しい為
これを断念し、五稜郭へ引き揚げる。

5月1日、大鳥・土方・星・古屋等が七重浜奪還の為、夜襲を試みるが
何れも失敗に終わる。

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東久根別(ひがしくねべつ)久根別(くねべつ)

両駅とも上磯郡上磯町久根別
七重浜から東久根別まで2.6キロ。所要時間は約4分。
東久根別から久根別まで1.2キロ。所要時間は約3分。
「久根別」の由来:アイヌ語で黒くて濁る川「クン子ベツ」から。
           実際、久根別川も濁っている。

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清川口(きよかわぐち)

両駅とも上磯郡上磯町会所町
久根別から清川口まで1.1キロ。所要時間は約2分。
「清川口」所在地「会所」の由来:昔、町役場があった為。

駅から5キロ先に松前藩の「戸切陣屋(へきりじんや)跡」がある。
西洋式な築城方式で建設されたこの陣屋は、幕命による北辺警備の為に設けられた。

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上磯(かみいそ)

上磯郡上磯町飯生
清川口から1.2キロ。所要時間は約3分。
「上磯」所在地「飯生(いなり)」の由来:元禄2年に漁業繁栄を勧請された「稲荷神社」から。

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茂辺地(もへじ)

上磯郡上磯町茂辺地
上磯から8.8キロ。所要時間は約11分。
途中に「矢不来(やふらい)信号場」がある。
「茂辺地」の由来:アイヌ語で静かなる川「モペチ」から。
「矢不来」の由来:アイヌ語で舟から荷物を揚げる「ヤンゲナイ」から。

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渡島当別(おしまとうべつ)

上磯郡上磯町当別
茂辺地から5.0キロ。所要時間は約7分。
「当別」の由来:アイヌ語で沼のある川「トーペツ」から。
但し、沼自体の存在は今現在、無い。

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釜谷(かまや)

上磯郡木古内町釜谷 鎌家・釜石・釜屋とも
渡島当別から4.9キロ。所要時間は約6分。
「釜谷」の由来:アイヌ語で「カマヤペツ」から。
カマ→磐石 ペツ→扁磐のある川

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泉沢(いずみさわ)

上磯郡木古内町泉沢
釜谷から3.1キロ。所要時間は約4分。
「泉沢」の由来:アイヌでは「イズミサ」と呼称されている。

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札苅(さつかり)

上磯郡木古内町札苅
泉沢から3.4キロ。所要時間は約5分。
「札苅」の由来:アイヌ語で岩磯の此方「シラットカリ」・磯の端「シラッツカリ」
または、サツ→獲物 カリ→狩 から。

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木古内(きこない)

上磯郡木古内町本町 喜古内・喜古内・木子内・キコナヰとも
札苅から3.8キロ。所要時間は約6分。 海峡線に接続。
「木古内」の由来:アイヌ語で潮入り川「リロナイ」・登る沢「リコナイ」から。
菌の沢「キコ」の説も。漢字表記すると「木之子」(キノコそのまんま)。

大鳥圭介FANには忘れられない「白馬の剣士奮戦地」。
実際に白馬の剣士が誰であるかは不明。

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渡島鶴岡(おしまつるおか)

上磯郡木古内町鶴岡
木古内から2.3キロ。所要時間は約4分。 
「鶴岡」の由来:明治19年にこの地へ移住した旧庄内藩士に因む。

ここから湯ノ岱・江差以外の駅は無人駅と云うローカルなエリア。
段々、人家が少なくなるが、風景を見ていても飽きる事がない。

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吉堀(よしぼり)

上磯郡木古内町大川 
渡島鶴岡から3.1キロ。所要時間は約5分。
「吉堀」の所在地「大川」の由来:木古内川の別称「大川」とされている。

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神明(しんめい)

檜山郡上ノ国町神明 
吉堀から13.2キロ。所要時間は約21分。
「神明」の由来:皇太神宮の別名「神明神社」から。

「渡島地域」と「檜山地域」の山境。人家さえ存在せず、ひたすら森の中を21分間走行する。
遭難するんじゃないか、と真剣に考えてしまう。雪崩よけのトンネルが5つもあり。しかも電気無し。
旧幕府軍と新政府軍はこんな森の中で戦っていたのか、と感傷に浸ってしまった。

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湯ノ岱(ゆのたい)

檜山郡上ノ国町湯ノ岱 
神明から2.8キロ。所要時間は約5分。
「湯ノ岱」の由来:地名の由来は全く不明。「温泉の出るタイ」が有力。
アイヌ語で森・川沿いの木原「タイ」から。 ヒノキやアスナロが茂っている。

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宮越(みやこし)

檜山郡上ノ国町早瀬
湯ノ岱から7.1キロ。所要時間は約10分。
「宮越」の由来:上ノ沢を経て湯ノ岱に出る旧道があり、それが稲荷神社の脇を越える説と
アイヌ語で栗の木が多い沢・川「イーヤムウシナイ」からと云う説。

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桂岡(かつらおか)

檜山郡上ノ国町桂岡
宮越から2.2キロ。所要時間は約3分。
「桂岡」の由来:奥の沼に住んでいる大蛇が川を下り海に出て昇竜になる事を望んでいた。
ところが、川に出る途中に自分の嫌いな桂の木があるので、村人にそれを退けて貰う様に
夢の中で懇願した、と云う。

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中須田(なかすだ)

檜山郡上ノ国町中須田 中志田とも
桂岡から2.1キロ。所要時間は約3分。
「中須田」の由来:江戸時代は「西在江差村付近村々、トマツプ村の内」とされていた。

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上ノ国(かみのくに)

檜山郡上ノ国町大留 上之国・上国・神ノ国とも
桂岡から3.2キロ。所要時間は約5分。
「上ノ国」の由来:松前と中心として以西を上(の国)以東を下(の国)と定めていた。

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江差(えさし)

檜山郡江差町陣屋町
上ノ国から6.1キロ。所要時間は約8分。
「江差」の由来:アイヌ語で尖っている崎の「エシヤシ」・昆布の「エサシ」・
悪い砦の「ウエンチャシ」の説があるが、最後の説が有力。

御存知、開陽の終焉・ニシン漁・江差追分で有名な町。
確か、全国に数多ある追分発祥の地だった様な。
町の中心部にはスーパーとかコンビニなどがあるので、生活するには困らない。
海にも近いし、町の雰囲気もほのぼのとしていて、かなり好き。
私が行った時、開陽の横で意気揚々と泳いでいた人が多数、居た。

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