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箱館政権人物おまけ話

南京カボチャ並(?)に背が低かった大鳥圭介

今井信郎が坂本龍馬暗殺の取り調べを受けた時に辰ノ口入牢したが、その入牢先は大鳥圭介と同房だった。
2人は暇つぶしに将棋を指していたが、そのエピソードが面白い。

今井があと一手で上がる時になると、大鳥は将棋盤を凝視し乍ら考え込んでしまう。
仕様がないので今井は「これで終わりとしよう」と言うと、大鳥は
「では、この勝負は最初からなかった事にしよう」と。
将棋盤上では「降参」とか「参った」と云う一言は決して口にしなかった。

そんな今井から見た大鳥は「南京カボチャ並に体が小さかった」そうだ。
南京カボチャの詳細は私も知らないが、意外な事に大鳥の背はあまり高くなかったとの事だ。

女の人大好きな会計官

龍馬暗殺の命令を直接下した人物として、榎本対馬が最有力候補とされているのは周知の通り。
対馬が龍馬を目の敵にしていた所を見ると、性格は冷徹
と思いきや、実は女の人が大好きだった。

しかも笑えるのが、対馬自身は女の人に対して非常に世話好きだった事と
更に女性の方からも彼に惹かれていた。

箱館に赴いた時も対馬は、女の人に手を付けていたが
その女性が男の子供を伴って、農商務大臣、榎本武揚の元に上京してきた。
「箱館から参りました。やっと、お父様に会う事が出来ました」と。
しかし、榎本自身には女を手に付けた覚えは一向に無い。
どうしたのか?と思いきや、実はその婦女は既述の如く対馬が付けた女で
子供も彼の子供である事が分かった。

心優しい榎本は自身が死ぬまでその子供の面倒を見てあげた。

教養豊かな幹部達

かなり有名な話だが、土方歳三は「豊玉」となる俳号を持っている程、俳句の嗜好があった。
彼以外にも、中島三郎助や川村録四郎なども俳句を嗜んでおり、
正月に句会なぞを催すぐらいなので、幹部達の教養豊かさが垣間見られる。
詠った和歌のレベルは如何なるものだろうか。中島三郎助はなかなか、上手かったそうだ。

因みに、中島三郎助はペリー来航の際、好物の洋酒としてオリーブ油を誤飲したとか。

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