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荒井郁之助遺稿 「回天丸の前身ダンジック号」について

『甲賀源吾伝』の外伝として附記された、荒井郁之助の遺稿である「回天の前身ダンジック号」は
「蟠龍」と共に最期まで旧幕府艦隊として戦い抜いた「回天」について言及されている。
その内容は「回天」の履歴書的なものであり、特に「回天」が幕府へ引き渡される前の前歴
即ち、プロシア時代に於ける「ダンジック号」時の歴史が主である。

実はこの「遺稿」は興味深い事が書かれている。例えば、「回天」の終焉後から30年経過した今
荒井が偶然にも函館沖の藻屑と化した「回天」の木片によって作られた椅子に偶然、巡り会った事や
木造船の寿命が短い所以、「浮き砲台」に関連する訓練方法…などなど。

「開陽」沈没後に旗艦となった「回天」の栄えある歴史について語られる事は、あまり少ないと思われる。
そこで荒井の「遺稿」を全て以下に掲載してみる。
尚、掲載文は私が現代語訳し更に、副題は私が勝手に付けた事を合わせて明記しておく。

原題:「回天丸の前身ダンジック號 Danzig」 荒井郁之助 遺稿
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